少し肌寒い日も続きますが、景色はすっかり春めいてまいりました。
さて、4/24(水)より、新しい展覧会「ちいさな蔵の展覧会 2019 春」が始まります!
「ちいさな蔵の展覧会」シリーズの第4回目となる今回は、
大西公士さんの作品を紹介します。
約6年前から色鉛筆で絵を描き始めた大西さん。
主に描いているのは、バスやトラックなどの乗り物や、身近にいる人物。
これらのモチーフを繰り返し描き、作品数は現在1000点を超えます。
その中でも特に多く描いているのがバスの絵。
画用紙いっぱいに大きく描いたものを力強く塗り込んでいき、色鉛筆とは思えないほど鮮やかな画面に仕上がります。また、一定のストロークで描かれることにより、画用紙の表面に独特の質感が生まれ、バスが走っているようにも見えます。
仕上がった一枚一枚には、経路や乗降客など様々なシチュエーションが設定されます。
このバス(上記写真)がどこを走り、誰が運転しているかは、ご来館までのお楽しみに♪
実際に走るバスと大西さんのイメージが混ざり合い、完成したたくさんのバス。
現在展示作業中です。
本展ではバスの他、トラックや運転手、身近な人物など、シリーズに分けて約150点の作品を紹介していきます。
また、会期中演劇祭にご参加された方は、同展もご一緒にみていただけますよう、開館時間延長期間なども設けております。
その他、展覧会詳細はこちらをご覧ください → https://warakoh-museum.com/exhibition/812
それでは、会期までもうしばらくお待ちくださいませ!
島崎