日差しが暑く感じるようになってきました。
もうすぐ梅雨もやってきそうです。
現在開催中の展覧会
「ちいさな蔵の展覧会 2018 春」後期も残すところあと数日となりました。
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後期でご紹介しているのは、島本紘佑(しまもとこうすけ)さん。
細かく描きこまれた不思議ないきものや
繰り返される模様が、観れば観るほど面白く感じる作品です。
主に使われている画材は画用紙とペンですが、
1点だけ一番大きく、他とは雰囲気の異なる作品があります。
それがこちら。
「黒と白」
黒い画面に白だけで描かれた作品。
展覧会チラシに掲載されているこの作品画像を観たある方は
レース編みのような雰囲気なのかなぁとの印象を持っていたそうですが、
実際作品を目の前にするとまったく異なる感覚をいだいたとのこと。
こちらは作品の一部を近づいて撮影した写真。
不思議ないきものがずらりと弧を描くように並んでいます。
そのまわりには繰り返される模様たち。
こちらも近づいて観たもの。
こぶしをあげるいきものの頭上を飛んでいるのはなんでしょう。
耳?手?
写真だけではなかなか伝わりづらいので、
ぜひ実際に足を運んで観ていただきたい作品です。
今回はファイル展示も含め、28点の作品を展示しております。
ぜひゆっくりと細かなところまで作品を楽しんでみてくださいね。