前期:2018年3月10日(土)~2018年4月15日(日)          後期:2018年4月22日(日)~5月27日(日)

ちいさな蔵の展覧会 2018 春

ちいさな蔵の展覧会シリーズでは、高知県在住の方を中心とした障がいのあるアーティストや作り手による作品を紹介していきます。2016年、2017年に引き続き3回目の開催です。今回はこれからの活躍が期待される、作家2名を前期後期にわけ紹介します。

CONCEPT

ちいさな蔵の展覧会 2018 春

会 期: 前期 2018年3月10日(土)—4月15日(日) 展示作家:長山 太一

       後期 2018年4月22日(日)—5月27日(日) 展示作家:島本 紘佑

       ※火曜休館 3月13日(火)、5月1日(火)は開館

会 場:藁工ミュージアム

観覧料:100円

     ※高校生以下の方、障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方と介助者1名は無料

主 催:藁工ミュージアム

協 力:中土佐町地域活動支援センターつどい処、細木ユニティ病院デイケアフレンズ

平成29年度高知県障害者文化芸術活動支援事業

前期作家:長山 太一(ながやま たいち)
1973年生まれ
高知県高岡郡中土佐町在住

約2年程前から絵を描きはじめ、心想画家として、使用する画材・技法を変えながら、現在はアクリル絵の具を用い、自身の想いを描き続けている。水彩画家岩崎ナギ氏の紹介で、「アジア国際美術祭」(兵庫県/2017)に日本人作家20名のうちの1人として選ばれた。「第21回スピリットアート(高知県障害者美術展)」(高知県立美術館/2017)、 「心がつながるアート展」(中土佐町民交流会館/2018)などへ出展。 

 

長山 太一「銀河系星雲」

長山 太一「黒と色彩」

 

後期作家:島本 紘佑(しまもと こうすけ)
1986年生まれ
高知県高知市在住

10代の頃から絵を描きはじめ、作風は変化しながらもイラストを中心に描き続けている。現在は主にカラーペンを使用。2017年、「第21回スピリットアート(高知県障害者美術展)」(高知県立美術館)絵画の部にて特選、「第71回高知県美術展覧会」(高知市文化プラザかるぽーと)グラフィック部門において山六郎賞を受賞している。

島本 紘佑「夢の王国」

島本 紘佑「黒と白」