3月10日(土)から始まりました、
「ちいさな蔵の展覧会 2018 春」前期が早いもので
明日で最終日を迎えます。
前期で紹介しているのは中土佐町在住の長山太一さん。
約1か月の会期中、長山さんご本人も遠いところ何度も足を運んでくださいました。
高知新聞でも展覧会の様子が紹介され、
長山さん自ら取材を受けてくださり、自身の想いや制作の様子について詳しく聞かせてくださいました。
↑取材を受けている長山さん。
今回展示している作品は、
長山さんがここ1~2年で制作されたアクリル絵の具を使用して描いた作品たち。
独自の手法で描きだされる曲線と、色使い、
観る角度によって異なる表情をみせる技法、
そしてその作品ひとつひとつにつけられたタイトルが見どころです。
パールをふくんだアクリル絵の具を使用しているので、観る角度によって色が反射します。
ぜひ作品ひとつひとつを異なる角度から観てみてくださいね。
左右からだけでなく、作品の前で身をかがめて視線を下げてみるとまた違った表情があらわれます。
こちらは正面から観た作品「モノクロームの光」
そしてこちらが下からみた作品。
別の作品かと思うくらい、色が変わって観えます。
写真だとうまく伝わらないかなー。。。
ぜひ実際に作品を観てください!
4/15(日)で「ちいさな蔵の展覧会 2018 春」前期は終了しますが、
1週間の展示替え期間をはさみ、4/22(日)からは後期が始まります!
後期で紹介するのは島本紘佑(しまもとこうすけ)さん。
前期の長山さんとはがらりと雰囲気がかわります。
細かく描きこまれた曼荼羅のような世界観。
繰り返される「かたち」や、島本さんオリジナルのキャラクターたち。
明るく色鮮やかな作品ですが、
細部をみていくとそこにはちょっと奇妙で不思議な世界が広がります。
「夢の王国」
「黒と白」
現在、学芸スタッフが額装中。
通常使用する白のマットではなく、黒いマットを使ってみたりと工夫中です。
ぜひ足をお運びくださいね。
今日からエントランスでは「わらわら工作広場2018春」も始まっています。
島本さんの作品はお子さんにも楽しんでいただけると思うので、
ぜひ展示と工作、両方を楽しんでみてくださいね♪
工作広場の詳細はこちらから↓