ぽかぽかとあたたかい陽気になってきましたね。
藁工ミュージアム近くの江の口川沿いではちらほらと桜の花が咲いてきています。
一文橋公園はもう少ししたら桜の見ごろとなりそうです。
今日より新しい展覧会「ちいさな蔵の展覧会 2018 春」が始まりました。
「ちいさな蔵の展覧会」シリーズの第3回目となる今回は
前期、後期にわけて2名の作家さんを紹介します。
前期で紹介するのは、中土佐町在住の長山太一(ながやま たいち)さん。
約2年前から表現活動を始めた長山さんですが、
すでに50点以上もの作品を制作されています。
展覧会 会場の一部
今回藁工ミュージアムで紹介するのは、
アクリル絵の具を用いて描かれた作品25点。
独自の技法で描かれる、うごめくような太い曲線がキャンバスの上で重なり合います。
パールの入ったアクリル絵の具を用いた
一部の作品は光の反射や観る角度により異なる表情が見られます。
その独特な作風はもちろん、作品タイトルも見どころのひとつです。
絵を描く前に、詩をかいていた長山さんならではの言葉のチョイス。
ぜひ作品とそれにつけられたタイトルもあわせて
楽しんでみてくださいね。
「銀河系星雲」 2017年8月11日
「黒と色彩」 2017年11月7日
展覧会の詳細はこちらから
https://warakoh-museum.com/exhibition/398
ちいさな蔵の展覧会 2018 春
会 期: 前期 2018年3月10日(土)—4月15日(日) 展示作家:長山 太一
後期 2018年4月22日(日)—5月27日(日) 展示作家:島本 紘佑
※火曜休館 3月13日(火)、5月1日(火)は開館
会 場:藁工ミュージアム
観覧料:100円
※高校生以下の方、障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方と介助者1名は無料
主 催:藁工ミュージアム
協 力:中土佐町地域活動支援センターつどい処、細木ユニティ病院デイケアフレンズ
平成29年度高知県障害者文化芸術活動支援事業