東日本大震災について考えを巡らせる当館の展覧会「10年目の今考える」の出展作家・西村知巳さん、大木裕之さんと、集まった参加者の方々も一緒に、ざっくばらんにお話をするトークカフェを開催します。
今回は、西村さん、大木さんの作品についての話も交え、アートを主軸に、「東日本大震災」と「障がい」について考えていきます。
日 時:5月8日(土) 19:00~21:00頃まで(18:00~受付開始)
定 員:5~6名程度(※要事前申し込み)
対 象:どなたでもご参加いただけます
参加費:無料
タイムテーブル:
19:00~20:00 「東日本大震災とアートについて」
20:00~20:10 休憩
20:10~21:00 「障がいとアートについて」
申込方法:
下記(①~③)を藁工ミュージアムまでご連絡ください。なお、定員に限りがございます。メール申込の場合は、当館の返信をもって、受付完了とさせていただきます。
- 参加者氏名(ふりがな)
- 電話番号
- 所属(もしくは職業)※任意
藁工ミュージアム TEL:088-879-6800 MAIL:info@warakoh.com
「WARAKOH think and feel 東北 vol.4 10年目の今を考える」について
展覧会を通じて東日本大震災を考える企画展シリーズ「WARAKOH think and feel 東北 vol.4」の4回目。本展では、「10年目の今考える」をテーマに据え、東日本大震災に対する想いや伝えたいことを表現した写真とエッセイによる全国公募作品、「防災」に強い想いをもつ本県在住の作家・清岡明による絵画作品、震災をきっかけに2011年から福島県に住む人と交流をはかるようになった写真家・西村知巳による作品を紹介。また、本県在住の映像作家・大木裕之による、東日本大震災に端を発して制作された映像作品も上映しています。
会 期:3/1(月)~5/9(日)10:00~18:00
火曜休館 ※5/4(火・祝)は臨時開館
会 場:藁工ミュージアム(高知市南金田28 アートゾーン藁工倉庫)
入場料:無料
作家プロフィール
西村 知巳(にしむら ともみ)
1978年山口県生まれ。2002年東京造形大学絵画専攻を卒業し、2004年に映画美学校ドキュメンタリー初等科を修了。これまで、個展やグループ展などを各地で多数開催。2004年からは、集団制作「キクプロジェクト」の活動も開始し、山形国際ドキュメンタリー映画祭では映像作品を発表しています。作品の表現方法は多岐にわたりますが、現在は高知と東京に拠点を置き、毎展覧会ごとにテーマを掲げ、写真を中心とした作品の発表を行っています。
大木 裕之(おおき ひろゆき)
1964年東京生まれ。高知・東京・岡山に拠点を置き、映像作品を中心に、インスタレーション、パフォーマンス、ドローイング等、多様な表現方法による作品を発表しています。国内外の映画祭や展覧会に多数参加し、障がいのある方々を対象とした、次世代のアーティストを発掘する公募展「ポコラート」への参加や、障がいを持つ子供たちも参加するダンスワークショップのドキュメンタリー映像作品『光の庭の子どもたち』の制作等も手掛けています。
*感染症対策にご協力お願いします。
・体調不良の方はご参加をお控えいただきます。ご予約後に参加が難しくなった場合は、早目にご連絡ください。
・ご来館時は必ずマスク着用をお願いします。ご事情等により着用が難しい場合はご相談ください。
・ご入館の際は、手指のアルコール消毒等にご協力ください。
・ご参加いただく前に、ご自宅での検温にご協力ください。
*その他注意事項
「トークカフェ」と題しておりますが、感染症対策のため飲食の提供はございません。
高知県障害者文化芸術活動支援事業