
2018年9月15日(土)ー 12月2日(日)
親の年金をつかってキャバクラ
SWING EXPO
2018年夏、京都「同時代ギャラリー」を皮切りに2カ年に渡って全国巡回(京都・高知・東京・鳥取…and more)する展覧会…っていうか博覧会。豊かなんだか貧しいんだか、何がなんだか様々な「生きづらさ」溢れる、この現代社会に小さな風穴をブチ開ける試みです。
「親の年金をつかってキャバクラ」という危ういフレーズをメインタイトルに、NPO法人スウィングが12年の歩みのうちに積み上げてきた実践の数々を5つのキャプター(Tシャツ・軍手・G・紙・ことば)に分けて展示、展示用什器にはかつて「親の年金をつかってキャバクラ」行きまくってた増田政男の実家・家具を使用します。
CONCEPT
「EXPO」という言葉の持つ、ポップでチープでどこかワクワクするような感じ、カッコよさとダサさ、未来っぽさとレトロ感の同居。それらはギャラリーや美術館という、若干シャレオツさ漂う場の敷居の高さを絶妙に下げてくれるように思う。イメージ、先入観、偏見等によって縁遠かったものとの距離がグッと縮まり、自分の中に予めある「回路」と繋がる、身近になる。
それは自分の内なるものが揺らぎ広がる、とても素敵な瞬間なのだと思う。
この「SWING EXPO」があなたの心のどこかと繋がり、ほんのちょっと世界の見え方を変えるきっかけになればいいなと願う。
(企画趣旨「親の年金をつかってキャバクラ に寄せて上げて」より抜粋)
(テキスト:木ノ戸昌幸/NPO法人スウィング 理事長)
会 期:2018年9月15日(土)— 12月2日(日)
10:00-18:00(入館は閉館時間の30分前まで)/火曜休館
会 場:藁工ミュージアム
観覧料:無料
主 催:NPO法人スウィング
共 催:藁工ミュージアム
平成30年度高知県障害者文化芸術活動支援事業
《関連イベント》
トークイベント
日 時:2018年9月15日(土)14:00~17:00
トーカー:木ノ戸昌幸(NPO法人スウィング 理事長)
進 行:松本志帆子(藁工ミュージアム)
定 員:20名程度
参 加 費:無料
<タイムスケジュール>
14:00~15:30 第1部「What’s SWING?」
「市民活動」「社会福祉活動」「社会藝術」など手を変え品を変え言葉を変えながら蠢くNPO法人スウィング(京都)のあれやこれやについて、木ノ戸さんにお話しいただきます。
15:30~15:40 休憩
15:40~17:00 第2部「『親の年金をつかってキャバクラ』はアートなのか? てか『アート』ってなんなのか? 」
コンセプトの一つに「ギリギリアウトを狙う」を掲げるスウィング。この『親の年金をつかってキャバクラ』はアートか否か? てか、そもそも『アート』って、なんなのか? 正解のない(と思われる)この問いについて、オブザーバーや参加者のみなさんと、もやもや考えながら話してみます。
予約・問合せ先/藁工ミュージアム
電話088-879-6800(10時~18時、火曜休館)
メールinfo@warakoh.com
※下記お申し込みフォームからもお申込みいただけます。