2023年4月16日[日]13:30〜

[貸舘イベント] 市原佐都子/Q『新作』のための人形を使ったワークショップ

■市原佐都子さんよりメッセージ
私はいま新作の人形劇を創作しているところです。私は子供の頃、人形やぬいぐるみを操って遊ぶことが好きでした。大人になったいまも好きです。私に限らず、昔から人形は、いつも人間のそばにあり、人間は人形を必要としてきました。人形っていったい、どんな力を持った、どんな装置なのでしょう。集まった皆さんと一緒に人形で遊びながら、考えてみたいです。その時間がきっと、新作の人形劇について考えることにもつながるはずです。
みなさまのご参加お待ちしております。

CONCEPT

新進気鋭の劇作家・演出家・Q主宰の市原佐都子さんが、今秋、高知県立美術館ホールにて人形をつかった新作を発表します。その上演に先駆けて作品に関するワークショップを行います。

一緒に人形を動かしたり、人形同士をおしゃべりさせたり・・・楽しみながら、人形について考えます。皆さんの意見をぜひ聞かせてください。

※お気に入りの人形やぬいぐるみをお持ちのうえご参加ください。

概要

日時&会場|4月16日(日) 13:30 藁工ミュージアム(高知市南金田28

料金|無料
定員|各会場10名程度
ご持参いただくもの|お気に入りの人形やぬいぐるみ

申込方法|3月30日(木)より申込開始/定員に達するまで

講師

市原佐都子(いちはら・さとこ)

 ©Bea Borgers

劇作家・演出家・小説家・城崎国際アートセンター芸術監督。1988年大阪府生まれ福岡県育ち。桜美林大学にて演劇を学び、2011年よりQ始動。人間の行動や身体にまつわる生理、その違和感を独自の言語センスと身体感覚で捉えた劇作、演出を行う。2019年に『バッコスの信女 ─ ホルスタインの雌』をあいちトリエンナーレにて初演。同作にて第64回岸田國士戯曲賞受賞。2021年、ノイマルクト劇場(チューリヒ)と共同制作した『Madama Butterfly』をチューリヒ・シアター・スペクタクル、ミュンヘン・シュピラート演劇祭、ウィーン芸術週間他にて上演。

お申し込み・お問い合わせ先

高知県立美術館

088-866-8000 (9:00-17:00)

関連情報

同内容のワークショップは下記日程・会場でも開催されます。

4月14日(金) 19:00 赤れんが商家(香南市赤岡町772番1
4月15日(土) 13:30 四万十市立古津賀ふれあい会館(四万十市古津賀1丁目37番地

※料金、定員、ご持参いただくもの、申込方法も同様です。

 

主催|高知県立美術館(公益財団法人高知県文化財団)
共催|高知演劇ネットワーク演会[演劇祭KOCHI2023]、NPO蛸蔵
制作協力|一般社団法人Q、城崎国際アートセンター
協力|NPO法人すてきなまち・赤岡プロジェクト、四万十市教育委員会生涯学習課、藁工ミュージアム