それぞれのCHAPTERから異なる視点や想いを感じとり、

「星の王子さま」から広がった世界をぜひお楽しみください。

CHAPTER1　

土佐病院デイケア「読み聞かせ×絵画作品ワークショップ」作品

絵本「星の王子さま」の読み聞かせ体験の後、不規則に切り取られた画用紙に、

クレヨンを塗り重ねけずりとる手法「スクラッチ」で描いた作品12点を展示します。

絵画講師・展示協力：織田信生

読み聞かせ講師：城下美穂

協力：土佐病院

CHAPTER2　

公募絵画作品「あなたの星の王子さま」

高知県内外より応募された130点すべてを展示します。

受賞作品3点を含め、多種多様な個性あふれる作品をご覧ください。

受賞作品3点は、7/30（金）31（土）に高知県立美術館ホールにて開催する演劇公演「祝祭 音楽劇 小さな星の王子さま」会場にて、先行展示予定です。

大賞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「王子さまが星を持ちあげた」カミジョウミカ　

準大賞

「星の魔法」川村なぎさ

星の王子さま賞

「うわばみと星の王子」宮村恵介

共催：高知みらい科学館

協賛：宇田味噌製造所

CHAPTER3　

ワークショップ絵本で遊ぼう！～星の王子さま編～作品

2021年8月8日（日）開催予定のワークショップ「絵本で遊ぼう！～星の王子さま編～」で作成する作品の展示。

香川県高松市を拠点に活動する「高松ワークショップLab.」を講師にむかえ、絵本「星の王子さま」からヒントを得て自分たちの星をつくって遊びます。

ワークショップ参加者募集中！！

詳細はこちらから！

絵本で遊ぼう！～星の王子さま編～　藁工ミュージアム×高松ワークショップLab.

協力：高松ワークショッLab.

CHAPTER4　

「大切なものは目に見えない」

原作「星の王子さま」に出てくるセリフ「大切なものは目見えない」。

そのセリフのように、何かを作り上げる上で「目には見えないけれど大切なこと」は沢山あります。

目に見えないところにこだわりや魅力のある作品等を紹介します。

和田良弘（わだよしひろ）

工房集（埼玉県）でステンドグラス作りに取り組む。

その側ら制作するダンボールとガムテープでできた小さな箱は、「魂が蘇らないように」と自宅で冷凍されている。

目には見えない彼の魂が眠る『ワンダーボックス』である。

©kobo-syu

宇田味噌製造所（うだみそせいぞうしょ）　

高知市上町にある創業101年のみそ製造所。

代々受け継がれてきた昔ながらの伝統製法「天然醸造」を大切に守り、目に見えない微生物たちの働きを加熱やアルコールで殺すことなく生きたままの状態で出荷。

「生きた味噌」を皆さまの食卓に届けている。

©宇田味噌製造所

徳廣秀光（とくひろひでみつ）

高知県在住の版画家。

ツバキなどの硬質な木でできた版木に緻密な線描を施す「木口木版（こぐちもくはん）」の世界に魅せられ30年。

作品として展示されるのは紙に刷られた版画だが、制作に版木等の道具は欠かせない。

それらの道具は自作することも多く、見えないところにこだわりが溢れている。