冬本番まっただ中、ますます肌寒くなってきました今日この頃。
文化芸術活動と地域社会の関係をより豊かにしたいというミッションをもつ
シアターTACOGURA主催のイベントのお知らせです！
昨年11月に行われた、公演「いろいろいろを楽しむ演劇」の関連イベント、
いろいろいろトークカフェVol.1「障がいがある方とともにつくるアートとは？ーパフォーミングアーツを語る」を開催いたします。
以下詳細です＊＊＊＊＊＊
高知で障がいのあるなしにかかわらず演劇作品をつくる企画を進めています。
多くの方と様々な対話の場を設けるトークカフェを開催します。
時間 ：2018年1月30日（火） 19：30～21：00
会場 ：多目的ホール「蛸蔵」（高知市南金田28 アートゾーン藁工倉庫）
参加費：無料（お茶やコーヒー、お菓子などは別途実費をいただきます）
対象 ：アートに関心のある方、福祉に関心のある方、
その他ご関心のある方であればどなたでも
主催 ：シアターTAKOGURA・NPO法人蛸蔵、藁工ミュージアム
【問い合わせ・お申し込み】
・藁工ミュージアム
電話：088-879-6800（10：00−18：00 火曜休館）
・シアターTACOGURA
電話：090-2897-7033 ／ メール：theatertacogura@gmail.com
【申し込みフォーム】
http://theater-tacogura.wixsite.com/kochi/iroiroirotalkcafe
【概要】
トークカフェ第１回目では、障がいのある方とともにアートをつくるときに考えられるメリットやデメリット、期待する可能性などについて参加者のみなさんと語り合えたらと思います。
トークカフェを通じ、プロジェクトに様々な方に関わっていただきながら、演劇などのアートを通じたソーシャル・インクルージョン（社会包摂）について考えたり、興味関心を持ち積極的に関わってくれるサポーターを募ることができたらと考えています。ぜひご参加ください。
【トークカフェについて】
お茶などを飲みながらざっくばらんに決められたテーマについて語る場。本トークカフェは全4〜5回を考えており、今後は、福祉に関わる方や行政関係者、当事者や保護者の方にお話しを聞くほか、作品を朗読してみる「リーディング」を行う予定。
【いろいろいろを楽しむ演劇企画趣旨】
2020年東京オリンピックパラリンピックを控え、心身に多様な条件を持つ人たちと文化芸術を積極的に楽しもうという機運が全国的に高まり、他県では丁寧に醸成されすぐれた舞台芸術作品も制作されている。県内における障がいのある方の表現活動として、美術分野スポーツ分野は機会がやや充実し始めているが、パフォーミングアーツ分野の取り組みは、個人的な施設訪問や、アーティストの来県にあわせてのワークショップなどが散見できる程度である。
文化芸術活動と地域社会の関係をより豊かなものにしたいというミッションを設立当初からもつ「シアターTACOGURA」が、多様性、社会包摂、マイノリティーなどの概念を学ぶにつれ「心身に特性や困難を持つ人たちと作品を作り、互いを刺激できれば」と考えるに至り、本プロジェクトを立ち上げた。劇団の持つ資源を用いながら社会課題と切り結び、そのチャレンジが劇団の芸術文化活動をより豊かなものに育てるとの確信を持ちながら、3年計画でプロジェクトを進めている。
本年度は１年目。下記企画を実施。
〜１年目「楽しむ」を学ぶ語る試す（セミナー、ワークショップ）
■セミナー（映画上映会+講演会）
日時：2017年11月4日（土）18：30〜21：30
会場：多目的ホール「蛸蔵」
参加費：1,000円（意見交換会は別途1,500円程度）
定員：40名程度
セミナー講師：多田淳之介氏
【プログラム内容】
①「じゆう劇場の瞬き」上映会（2017年／監督：山崎樹一郎／制作：鳥の劇場）
「鳥の劇場」（鳥取県）が障がいのある方と作り上げた演劇公演「銀河鉄道の夜」のドキュメンタリー映画上映会。（日本語字幕付き）
②多田淳之介氏講演会「多様な人と多様な形で」+トークイベント
県内関係者として、上田祐嗣氏（アートセンター画楽）、藤岡武洋（シアターTACOGURA）も登壇。
③意見交換会「いろいろいろを大いに語る」
■ワークショップ見学
「Uプロジェクト」に通う利用者さん対象のワークショップを見学。講師は多田淳之介氏。
日時：11月5日（日）10：30〜12：30
会場：一般社団法人Uプロジェクト（高知市杉井流16−5 アルクビル4FA）
講師：多田淳之介氏
参加費：無料
定員：10名
一緒に演劇作品づくりを盛り上げてくださる方、ご参加お待ちしております！！
島崎